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4戦無得点だった甲府がうっ憤晴らす今季最多3得点快勝

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[5.17 J1第14節 甲府3-0柏 中銀スタ]

 ヴァンフォーレ甲府がホームで柏レイソルを3-0で下した。甲府は5戦ぶり勝利。対する柏は2試合ぶりの今季3敗目を喫した。

 甲府が今季最多の3得点を奪い、快勝した。先制点は前半20分、右サイドからFWクリスティアーノがFKを蹴り入れると、DFに競り勝ったFW盛田剛平がヘディングでゴールネットに突き刺す。連続無得点が続いていた甲府が、5試合ぶりの得点を挙げた。

 追加点は後半5分、エリア内でDF佐々木翔がDF鈴木大輔との接触プレーで倒れると、ポーランドサッカー協会との審判交流で来日しているパベル・ラチコフスキ主審はPKを宣告。これをクリスティアーノが、GK菅野孝憲の手を弾くシュートでゴールに収め、リードが広がった。

 トドメは後半33分、右サイドを突破したDF福田健介のクロスをMF水野晃樹がダイレクトボレーで合わせる。途中出場の2人による得点。ここまで8得点だった甲府が、今季最多の1試合3得点を記録した。10年から3年間、柏に在籍した水野にとっては“恩返し弾”となった。

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