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Y・トゥレ、誕生日祝ってもらえずシティに不満? 代理人が主張

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「シティを去ることも考えている」

 マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥレの代理人は、クラブが同選手に対して十分な敬意を払っていないとして、移籍も辞さないとの構えを見せているようだ。

 イギリス『サン』は、クラブがY・トゥレの誕生日をまったく祝う様子を見せなかったことが同選手を深く傷つけたという代理人のディミトリー・セルク氏の言葉を伝えている。プレミアリーグ優勝決定直後にアブダビへ遠征したシティは、Y・トゥレの誕生日である5月13日に盛大なパーティを催しながらも、誕生日には何の言及もしなかったとのことだ。

「ヤヤは非常に動転しており、シティを去ることも考えている。色々なことが起こった結果として、ヤヤはひどくショックを受けている。彼は今ワールドカップに集中しなければならないが、シティは敬意を欠いた形で彼を扱い、深く傷つけた。誕生日に起こったことは、クラブが彼のことを気にかけていないということだ」

「忘れていた? プレミアリーグ2回の優勝を助けた選手を? FAカップとリーグカップの優勝を助けた選手を? 5月11日にタイトルを勝ち取り、翌日アブダビへ行って13日に大きなパーティでタイトルを祝ったが、誰もヤヤのところへ来て『ハッピーバースデー』とは言わなかったんだ。彼らはヤヤにまったく注意を払っていない」

 金銭面での要求をする意図があるわけではなく、敬意を求めたいとセルク氏は主張している。

「ヤヤは十分にリッチだし、私も十分にリッチだ。我々にとって最も重要なのは人間関係だが、彼らは金で人間関係が買えないということを知らない。金や新たな契約の問題ではない。実際、彼はバルセロナに戻るためなら年俸を下げても構わないだろう」

「ファイナンシャル・フェアプレーの問題もあるので、ヤヤが出て行くなら非常に良いことだろう。彼らは金を受け取り、金を持っているとUEFAに示すことができる。ポルトからフェルナンドを獲得して、マヌエル・ペジェグリーニにタイトルを獲らせることもできるだろう」

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