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W杯に集中する香川、マンU新監督決定も「前々から分かっていた」

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 今はW杯に集中する。所属するマンチェスター・ユナイテッドの新監督に現オランダ代表監督のルイス・ファン・ハール氏が就任することが発表されたFW香川真司だが、「前々から決まることは分かっていたし、とりあえずW杯があるので、それからだと思う」と淡々と語った。

 新監督がオランダ代表を率いていることもあり、W杯でのプレーは来季に向けたアピールともなるが、「あのクラブにいれば、ある程度は(自分のことも)知っていると思う。(W杯は)自分のアピールの場ではない」と強調。個人的なことは関係ない。チームの勝利だけを考えている。

 鹿児島・指宿合宿ではフィジカル面の強化とコンディションづくりが最大のテーマとなる。「(W杯の初戦まで)1か月近くあるので、逆算して、今はハードにやれていると思う」。16日から19日までは都内で他の海外組の選手とともに合同自主トレでフィジカルトレーニングを積んできた。「自主トレも結構やったし、その延長線上。この1週間のキャンプで基礎的な体力を上げておければ」と話していた。
 
(取材・文 西山紘平)

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