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バルサ、ルイス・エンリケ新監督が就任会見「もっとずっと強くなれる」

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 バルセロナのルイス・エンリケ新監督が21日に就任会見を行った。クラブはヘラルド・マルティーノ前監督の辞任を受け、後任監督を探した結果、ルイス・エンリケ氏に白羽の矢が立った。なお契約期間は2年間となっている。

 現役時代、1996年にレアル・マドリーからバルサへ加入したルイス・エンリケ新監督。その後は8シーズンに渡り、バルセロナでプレー。2008年からバルセロナBで監督を務めると、2011-12シーズンにはローマ(イタリア)、2013-14シーズンはセルタを率いていた。

 古巣復帰となった新指揮官は会見で「今日はとても期待に満ちた特別な日だ。新しいバルサを僕らは作っていく」と口を開くと、「僕らは攻撃的にプレーする。世界中の人達が虜になった魅力的なサッカーだ。それが僕らと他との違いをつくるのだから。僕のニュアンスは与えるだろうし、選手がそれぞれの仕事ができるように彼らと話すよ」と話した。

「きつくしめる必要はないと思う。手を取り合い、仕事に対しては強く要求していく」と選手との距離感について語ったルイス・エンリケ監督。「最も素敵なことは、練習を楽しむことだ。これが素敵な職業なのは、毎日、そのメリットを引き出していくことができるからだ。目標はグローバルだ。全員、一致団結すれば、もっとずっと強くなれる。多くの飢餓感を持つように要求していく。選手は日々、証明していかなければならない」と力を込めた。


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