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Y・トゥレの希望は引退後のフロント入り

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渦中の代理人が語る

 マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥレの代理人ディミトリー・セルク氏は、同選手が現役引退後にクラブのフロント入りすることを望んでいると話している。

 セルク氏は先日、Y・トゥレがクラブから誕生日を祝ってもらえなかったことにひどく落胆し、移籍も検討していると発言して大きな波紋を呼んでいた。その後選手本人も、代理人の発言は本心を表したものだと認めていた。

 Y・トゥレが不満を感じているのは契約の金銭面ではなく、クラブからの尊重の姿勢の問題だと話していたセルク氏。その後イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「たとえば、レアル・マドリーが(ジネディーヌ・)ジダンに対してやったようなものだ。ジダンはプレーをして、その後クラブで仕事を始めた。ヤヤは未来のためのクラブを必要としている」

「これ以上のポンドを欲しがっているわけでもないし、より長い契約でもない。そういうものではなく、ただ本当に注意を払ってもらいたいだけだ。そうすればヤヤはこのクラブでハッピーになれる」

“バースデー事件”の詳細について、セルク氏は次のように付け加えている。

「もちろん何人かの選手は彼を祝福したが、スポーツディレクターも、ゼネラルディレクターも、会長も、誰も来なかった。監督? 来なかったよ」

「これは疑問に感じることだ。選手をお祝いすることさえなかったり、夫人や母親に花束を贈ることもしないようだと…こんなのはほんの小さなことではあるがね」


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