[5.23 オーシャン杯 名古屋8-6ミキハウス 小田原]

　オーシャン杯は23日に準々決勝の4試合を行い、第1試合ではFリーグ7連覇中の名古屋オーシャンズが、関西リーグのミキハウスフットサルクラブと対戦した。試合は名古屋が苦しみながらも8-6で勝利し、5連覇に一歩近づいている。

　試合は前半から打ち合いになる。前半11分、ミキハウスがFP稲葉和朗のゴールで先手を取ると、名古屋もFP白方秀和のゴールで追いつく。その後、両チーム得点を重ねて前半は名古屋が3-2とリードして折り返す。

　後半に入り、地力の差が出るかと思われたが「相手の諦めなかった姿勢は、素晴らしかったと思う」とFP森岡薫が振り返ったように、ミキハウスは驚異的な粘りを見せた。後半8分から12分までに3得点を重ねて5-4と逆転に成功した。

　しかし、最後は名古屋が力の差を見せる。後半14分にFPシンビーニャの2点目のゴールで追いつくと、その後もFP前純内マティアス・エルナン、森岡が得点を挙げて8-6で勝利した。

Match 7名古屋オーシャンズ 8-6 ミキハウスフットサルクラブ
<得点者>
[名]白方秀和(13分)、シンビーニャ2(18分=PK、34分)、北原亘(19分)、八木聖人(22分)、前純内マティアス・エルナン(39分)、森岡薫2(40分、40分=第2PK)
[ミ]安光真弘3(11分、28分、40分)、稲田和朗(17分)、オウンゴール(30分)、田中晶智(32分)