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ゴール欠乏症の横浜FC、4戦無得点で千葉とスコアレスドロー

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[5.24 J2第15節 横浜FC 0-0 千葉 ニッパ球]

 J2は24日、第15節を各地で行い、ニッパツ三ツ沢球技場では4連敗中で3試合連続完封負けと苦しい戦いが続く横浜FCが、ここ4試合負けなしのジェフユナイテッド千葉をホームに迎えた。前半をスコアレスで終えた試合は、後半も試合は動かず。0-0で試合終了を迎え、勝ち点1を分け合った。

 両チームともに相手守備に苦しみ、なかなかシュートまで持ち込めない時間帯が続く中、ファーストシュートを放ったのは横浜FC。前半14分、長い距離のFKをMF松下裕樹が直接狙ってゴールを脅かしたが、シュートはゴールポストに嫌われて先制点とはいかなかった。

 攻撃の形をなかなか作れなかった千葉も前半28分にFW大塚翔平がPA外からクロスバー直撃のシュートを放つ。同44分にはDFキム・ヒョヌンが強烈なロングシュートを枠内に飛ばすがゴールを奪うには至らない。両チームともにPA内に侵入する回数は限られ、シュートまで持ち込む回数は少ないまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 後半3分にFW黒津勝のクロスをMF寺田紳一がヘディングで狙い、同5分にはDF市村篤司がミドルシュートを放つなど、後半に入ると横浜FCが積極的な姿勢を見せて先制点を奪おうと試みる。しかし、千葉も同19分にDF中村太亮、同26分に大塚がミドルシュートでゴールを脅かすなど負けじと応戦する。

 4試合ぶりの得点、そして5試合ぶりの勝利を目指すホームの横浜FCは猛攻を仕掛け、後半43分にMF松下年宏がゴール前で決定機を迎えるがシュートは枠を外れた。両チームともに最後までゴールを目指しながらも得点は生まれず、試合はスコアレスドローに終わった。


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