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3発、4発、3発!!甲府が確変大爆発、B組首位に浮上

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[5.24 ナビスコ杯第5節 甲府3-0大宮 中銀スタ]

 ヴァンフォーレ甲府がホームで大宮アルディージャに3-0で勝利した。勝ち点を10に伸ばした甲府は、試合のなかった柏レイソルをかわしてB組首位に浮上。大宮は敗退が決定した。

 甲府の攻撃力が急激にアップしている。前半8分にMF稲垣祥がポスト直撃のシュートを放つなど、大宮ゴールに迫り続けた甲府に先制点が生まれたのは前半34分、DF佐々木翔の浮き球パスをエリア内で受けたFWクリスティアーノがワントラップから左足シュート。エースの公式戦3試合連続ゴールで試合を動かした。

 さらに前半44分、エリア内右に侵入したMF松橋優がDF渡部大輔との接触プレーでPKを獲得。これをクリスティアーノが確実に沈め、リードを2点に広げる。後半に入るとなかなか得点を挙げることが出来なかったが、終了間際のアディショナルタイム2分、FW河本明人がミドルシュートを突き刺し、勝負を決めた。

 確実なゲーム運びで、試合を終わらせた甲府。ゴールデンウイークのリーグ4連戦は連続無得点に終わるなど苦しんだが、17日のリーグ第14節柏戦で3得点を挙げると、21日の徳島戦では4得点。そしてこの日も3得点と、ゴールが遠かった日がウソのように得点を積み重ねている。

 これで甲府は試合のなかった柏をかわして首位に浮上。公式戦3連勝、3戦連続3得点以上と申し分ない戦いぶりが続く。城福浩監督は「上のステージでやりましょう」とサポーターに高らかに宣言。甲府にとってのグループリーグ最終戦、水曜日のホーム浦和戦も勝って、試合のない最終節を迎えたい。


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