12年待った10回目のCL制覇に歓喜

　レアル・マドリーは24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝でアトレティコ・マドリーと対戦し、延長戦の末に勝利を収めた。ビッグイヤーを掲げたGKイケル・カシージャスは、レアル・マドリーの10回目のCL制覇が、ワールドカップ(W杯)で優勝することよりも大事だと話した。

　レアル・マドリーは守護神のミスで先制を許すと、堅いアトレティコ・マドリーの守備を崩せずに時間が過ぎていった。それでも、後半アディショナルタイムにDFセルヒオ・ラモスがゴールを挙げて、延長戦に持ち込んだ。

　すると、レアル・マドリーは延長後半に3点を挙げて、デシマを達成している。試合後のカシージャスが、次のように話した。

「デシマはW杯よりも重要かもしれない。ずいぶん待ったね。でも、これはパーフェクトな数字だ。ここに来た人におめでとうと言いたい。そして、何も悪いことを言わなかったファンに感謝したいね」

「僕たちは苦しんだ。僕がミスをして、相手が幸運なゴールを手にした。相手はうまく守っていて、90分を耐えそうだった。でも、僕たちは何とかやったよ」

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