beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

内田がザックJ初ゴール!!W杯壮行試合は1-0勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加


[5.27 キリンチャレンジ杯 日本1-0キプロス 埼玉]

 日本代表は27日、埼玉スタジアムでキプロス代表と対戦し、1-0で勝った。前半43分、DF内田篤人のザックジャパン初ゴールで先制すると、追加点は奪えなかったが、そのまま完封勝利をおさめた。5万8564人の大観衆が詰めかけたW杯壮行試合を勝利で飾り、チームは29日、事前キャンプ地のアメリカ・フロリダに向けて出発する。

 日本はDF内田篤人が先発し、右太腿裏を肉離れした2月9日のハノーファー戦以来、約3か月半ぶりの実戦復帰。同じく故障明けのMF長谷部誠、DF吉田麻也はベンチスタートで、ダブルボランチはMF遠藤保仁とMF山口蛍、CBはDF今野泰幸とDF森重真人の組み合わせとなった。
[スタメン&布陣はコチラ]

 21日から25日まで鹿児島・指宿でキャンプを張り、2部練習でのフィジカルトレーニングで体を追い込んできた選手たちは、さすがに疲労の色を隠せなかった。指宿合宿は途中合流だったDF長友佑都が左サイドで上下動を繰り返し、果敢な攻撃参加を見せるも、しっかりとブロックを形成するキプロス守備陣をなかなか崩せない。前半9分に遠藤、同16分にFW香川真司がミドルシュートを狙うも攻撃は単発。全体の運動量が上がらず、ラストパスやクロスもかみ合わなかった。

 前半30分にはようやく決定機をつくる。FW本田圭佑のくさびのパスをPA内のFW柿谷曜一朗がゴールに背を向けた状態でキープ。そのまま走り込んできた本田に落としたが、本田の左足シュートはコースが甘く、GKにキャッチされた。同35分、右45度の位置から本田が左足で直接FKを狙うが、これは大きく枠を外れる。それでも、このまま前半終了かと思われた前半43分に先制点が生まれた。

 左クロスのこぼれ球をつなぎ、FW岡崎慎司がゴール前に浮き球のパスを送り、香川が反転しながら右足でシュート。こぼれたボールをゴール前に詰めていた内田が右足で狙うと、一度はDFに阻まれたが、こぼれ球をもう一度、右足で押し込んだ。内田は国際Aマッチ2得点目で、08年6月22日のバーレーン戦以来、約5年11か月ぶり。ザックジャパンでは初ゴールとなった。

 前半を1点リードで折り返すと、ハーフタイムに3選手を交代。内田、今野、遠藤がベンチに下がり、DF酒井宏樹、吉田、長谷部がピッチに入った。追加点を狙って攻勢を強める日本は後半5分、香川のスルーパスに反応した柿谷がDFラインの背後を取り、左足を振り抜くが、GKの好セーブに阻まれる。同11分には長友が左サイドから切れ込み、右足でミドルシュートを打ったが、わずかにゴール右へ外れた。

 後半13分、柿谷に代わってFW大久保嘉人が登場すると、スタンドは大きく沸いた。そのまま1トップに位置に入った大久保は2012年2月24日のアイスランド戦以来、約2年3か月ぶりの代表戦出場となった。同17分、香川からパスを受けた大久保がPA手前から右足を振り抜く。惜しくもDFに当たって枠を外れたが、積極的にゴールを狙った。

 キプロスを攻め立てる日本は後半22分、香川が強烈なミドルシュート。GKが弾いたボールを拾って波状攻撃を仕掛け、長谷部、本田もシュートを放つが、2点目とはならなかった。後半26分には岡崎に代えてFW清武弘嗣を投入。同34分、最後の交代カードを使い、長友に代わってDF伊野波雅彦が左SBに入った。試合はそのまま1-0で終了。格下相手にゴールラッシュとはいかなかったが、壮行試合を勝利で締めくくり、いよいよW杯に向けて日本を飛び立つ。

(取材・文 西山紘平)

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
ゴールに込めた内田の思い、3人のスタッフへ捧げる恩返し弾
麻也が内田にジェラシー「内田選手の決勝点で試合が決まる日が来るとは…」
2年3か月ぶり出場の大久保は充実感「自信? もっと増しました」
シュートゼロの岡崎が感じた課題「ベラルーシ戦と似た感じだった」
無得点に不満の香川「最後のところで決めきらないと」
長谷部「ハットトリックを狙っていたけど…」
4試合連続先発の山口が決勝点の起点「前への意識は強くなっている」
監督会見
選手コメント

TOP