beacon

[総体]2本ストップ!大分西の2年生守護神・大塚がPK戦の「主役」に

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.1 全国高校総体大分県予選準決勝 大分高 2-2(PK2-4)大分西高 大分スポーツ公園]

 PK戦で主役となったのは大分西高の2年生守護神、GK大塚樹だった。PK戦直前にコーチから「秘策」を伝授されていたという大塚は、まずは相手の2人目のシュートを左へ跳んでストップ。そして止めれば勝利の決まる4人目も左へ跳んで弾き返した。

 PK戦は元々得意。ただ敗れれば敗退というプレッシャーで「緊張していた」という。それでもコーチから受けたキッカーとの駆け引きのアドバイスも力に2本止めて「嬉しかったです」と喜びを爆発させた。2度のリードを追い付かれた点は反省点。ただPK戦で失点を取り戻した守護神は決勝へ向けて「しっかりと自分が声をかけてみんなと全力で戦う。絶対に優勝して(全国大会が行われる)山梨へ行きたい」と誓った。

[写真]PK戦4人目、大分西GK大塚が止めて試合終了

(取材・文 吉田太郎)

▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2014

TOP