「W杯前には決まらない」

　ベルギー代表FWロメル・ルカクは、来シーズンは保有権を持つチェルシーでプレーできることを期待している。

　2011年にチェルシーに加入したルカクだが、1年目はリーグ戦で8試合に出場したのみ。その後の2シーズンはWBAとエバートンにレンタルされ、レンタル先ではゴールを量産する活躍を見せた。

　エバートンへのレンタルは終了することになるが、来季もチェルシーでプレーできる保証はない。ブラジルW杯前に来季の居場所が確定するとは本人も考えていないようだ。ベルギー『Nieuwsblad.be』にルカクは次のように話している。

「W杯前に明確な答えを得ることができれば素晴らしいけど、そうはならないだろうね。だから今はW杯に完全に集中しているよ」

「イングランド最大のクラブであるチェルシーとの契約がまだ2年間残っている。今でもチェルシーでプレーできることを期待しているよ。チェルシーには良い監督もいるからね」

　ベルギー代表としてW杯に臨む準備を進めているルカクは、1日に行われたスウェーデン代表との親善試合で1ゴールを記録した。チームは2-0で勝利を飾っている。

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