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[総体]大津と熊本決勝戦うルーテル学院「集中力があれば結果は出る」

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[6.2 全国高校総体熊本県予選準決勝 鹿本高 1-4 ルーテル学院高 水前寺]

 ルーテル学院高は3日の決勝で3連覇中の強敵・大津高と激突する。準決勝ではエースFW中原輝が2得点。また小野秀二郎監督が「独特。セオリー外。何するか分からない怖さがある」というMF蛭間匠と「伸びてきている。チャンスメーカーとして機能してきているので、あとフィニッシュのところ」と期待する2年生FW上江啓太もそれぞれゴールを決めて4-1で勝利した。
 
 1年生時からゴールを守ってきたGK前田幸志とCB永田亮太(ともに3年)は経験値高く、彼らを中心に大津の攻撃力を持ち味の全員守備と走力でどこまで封じることができるか。小野監督は「相手を意識せずにやる。集中力があれば結果は出ると思う。決勝まで来たら勝たないかん」。全員サッカーを貫いて総体では4年ぶり、そして11年度の高校選手権以来となる全国切符を掴む。

[写真]後半22分、ルーテル学院は蛭間が右足で勝ち越しゴール

(取材・文 吉田太郎)

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