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モントリーボ、離脱は約6か月に ミランに痛手

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ベルルスコーニが見舞い 「大きな損失だが…」

 ミランMFリッカルド・モントリーボが2日、ミラノの病院で骨折の手術を受けた。イタリアメディアによると、離脱期間は6か月に及ぶようだ。ミランにとっては大きな痛手となる。

 モントリーボは5月31日、アイルランド代表との国際親善試合でけい骨を骨折。ワールドカップ欠場を余儀なくされた。クラブの発表によると、2日に行われた手術は成功したとのこと。回復に要する期間については、約40日後の検査でより詳細が分かるはずだと明かしている。

 シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は同日、病院でモントリーボを見舞った。その後、報道陣に対して次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「我々のキャプテンは素晴らしい人間だ。私は彼にエールを送るために(見舞いに)来た。診断は3か月だが、プレーをするにはさらに2か月が必要となる。我々にとって大きな損失だが、起こり得ることだ。2日後に彼は家に戻れる。元気だったよ」

 ベルルスコーニ名誉会長のコメントどおりなら、モントリーボの離脱期間は5か月となる。だが、イタリアメディアによると、執刀医は「4、5か月では足りない」とコメント。各メディアはモントリーボが6か月の離脱になると報じている。

 プレーメーカーのモントリーボが長期離脱することから、ミランの中盤の構成や夏の補強に注目が集まるだろう。就任内定と言われているフィリッポ・インザーギ現下部組織監督の決断は果たして?

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