パナマ戦で活躍の開催国エース

　ブラジル代表FWネイマールは、3日に行われたパナマ代表との国際親善試合で好調なプレーを見せながらも、ワールドカップ(W杯)開幕までにさらにコンディションを高める必要があると主張している。

　ネイマールはパナマ戦の27分にゴール正面からの直接FKで先制点を記録。後半の3点目、4点目にも絡む躍動を見せ、4-0の快勝に大きく貢献した。

　本大会での爆発を期待させる活躍を見せながらも、ブラジルのエースは慎重な様子だ。試合後のコメントをブラジルなどのメディアが伝えている。

「まだ準備はできていないよ。もう少し足りない部分がある。試合の最後は少し疲れたと感じていたしね。まだ(W杯開幕まで)9日あるし、少しずつ理想的な体の状態に持っていけると思う」

「サポーターにはあと少し我慢することをお願いしたい。序盤はブーイングもされていたからね。僕らはこのピッチに慣れていなかったけど、徐々に自分たちのリズムをつかんでゴールを奪うことができたね」

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