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[国際親善試合]メッシ不発も、アルゼンチンは3発完勝

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 国際親善試合が4日に各地で行われた。ブラジルW杯を控えるアルゼンチン代表はホームでトリニダード・トバゴ代表と対戦し、3-0で勝利した。

 0-0のまま前半終了かと思われた、前半終了間際のアディショナルタイムに試合は動いた。MFアンヘル・ディ・マリア(R・マドリー)のCKから、FWロドリゴ・パラシオ(インテル)がヘディングシュートを叩き込んだ。アルゼンチンはなんとかリードを奪い、1-0で前半を折り返した。

 迎えた後半には、後半5分に早くも追加点。FWリオネル・メッシ(バルセロナ)のFKはポストを叩くも、こぼれに反応したMFハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ)が冷静に押し込み、2-0と差を広げた。

 勢いに乗ったアルゼンチンは後半19分にダメ押しの3点目。ゴールライン際からパラシオの折り返しに反応したMFマキシ・ロドリゲス(ニューウェールス)がゴールを決めた。3-0で試合は終了。アルゼンチンが完封勝利を飾った。

 ブラジルW杯でボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリアと同組のF組に入ったアルゼンチン。今後は、本大会前の7日にスロベニア代表と強化試合を戦う。


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