beacon

ホジソンが退場のバレンシアに言及、「一流選手があのような反応をみせて残念」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 イングランド代表は4日、エクアドル代表と国際親善試合を戦い、2-2で引き分けた。先制されるも、FWウェイン・ルーニーのゴールで追いつき、一時は逆転に成功。しかし、再び失点するとドローで試合を終えた。

 イングランドサッカー協会(FA)によると、試合後、イングランド代表のロイ・ホジソン監督は「前回のテストマッチを戦い、既に出来上がっている11人の選手は休んだ。この日の試合の先発メンバーは非常に若かった」と口を開くと、「我々は鮮やかに追いつくと、逆転もみせた。部分的には非常に良いサッカーをみせることができたと思う」と振り返った。

 この日の試合では、後半34分にハプニングが発生。MFラーヒム・スターリング(リバプール)がエクアドルMFアントニオ・バレンシア(マンチェスター・U)へタックルを見舞った。すると、これを受けたバレンシアが激昂し、スターリングの首根っこをつかむと、2人ともが退場となった。

 ホジソン監督は、この一件についての意見を求められると、「スターリングのレッドカードは酷だと思う」とコメント。「たしかに原因は彼のタックルだったが、バレンシアがあのような反応をしたことは、スターリングにとって運がなかった。私はアントニオ(バレンシア)のような一流選手があのような反応をしたことを残念に思うが、スターリングはそこから学ぶことがあるだろう」と述べた。


★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ

TOP