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[国際親善試合]W杯連覇に向けて白星締め、スペインがビジャの2発で勝利

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 スペイン代表は7日、エルサルバドル代表と国際親善試合を行い、2-0の勝利を収めた。

 W杯前最後の親善試合に挑んだ前回大会覇者のスペインは、試合開始早々にFWジエゴ・コスタがPKを獲得して先制の好機を得る。しかし、キッカーを務めたMFセスク・ファブレガスのシュートは大きく枠を外してしまう。その後もエルサルバドルの守備を崩し切れないスペインは、前半をスコアレスで折り返す。

 後半に入るとMFアンドレス・イニエスタ、FWペドロ・ロドリゲス、セスクに代えてMFダビド・シルバ、MFサンティ・カソルラ、FWダビド・ビジャを投入。すると、後半15分に試合を動かす。

 CKの流れからボールを受けたMFシャビ・アロンソが上げたクロスをDFセルヒオ・ラモスが打点の高いヘッドでゴール前に落とすと、ビジャが右足で蹴り込んで先制に成功した。

 さらに試合終了間際の後半43分に再びビジャがネットを揺らす。右サイドのダビド・シルバからのパスをPA内で受けると、胸トラップからのボレーでダメ押しゴールを奪った。守備陣も最後までエルサルバドルに得点を許さずに2-0の完封勝利を飾った。

 スペイン代表は本大会ではオランダ代表、チリ代表、オーストラリア代表と同組のグループBを戦う。初戦は13日、オランダ代表と対戦する。


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