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W杯欠場の独代表ロイス「夢が一瞬で消えた」

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 6日のアルメニア代表との親善試合で負傷し、W杯欠場が正式に決定したドイツ代表MFマルコ・ロイス。アルメニア戦に先発出場したものの前半終了間際に左足首を負傷して病院へ直行するとMRI検査の結果、左足首靱帯部分分裂と診断され、練習復帰までは6~7週間を要する見込みだと報じられている。

 ブンデス公式HPによると、ロイスの離脱を受けてヨアヒム・レーブ監督は「彼にとっても我々にとっても本当に残念なことで、ショックだ。彼はやる気に満ち溢れており親善試合でも素晴らしい印象を残し、W杯では中心的な役割を担うと考えていた」とコメントしている。

 さらにレーブ監督はロイスに代わりDFシュコドラン・ムスタフィ(サンプドリア)を招集した理由を「マルコの不在を補おうとは思わなかった。2列目のクオリティーは高く選択肢も豊富なので、守備陣の選択肢を増やそうと思った」と語っている。

 ロイス本人は所属するドルトムントのクラブ公式HPで「今の気持ちを言葉で表現できない。夢がほんの一瞬で消えてしまったんだ」と悲しみの言葉を残しつつも、「でも前を向かないといけない。リハビリを頑張って、前より強くなって戻ってくる。そしてドイツ代表の健闘を祈っているよ」と前向きに語った。


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