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コートジボワール監督:「首位候補はコロンビア」

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日本については「技術のあるチーム」

 コートジボワール代表のサブリ・ラムシ監督は、14日に行われるブラジル・ワールドカップ(W杯)初戦の日本戦を前に、グループステージに向けての展望を語っている。

 初戦の相手となる日本代表について、ラムシ監督はフランス『レキップ』のインタビューで次のように述べた。

「最近の2試合の親善試合、キプロス戦とコスタリカ戦を見たが、これまでに持っていた考えがさらに強まった。日本は良いチームであり、W杯本大会での戦いに慣れている」

「技術面で本物の力を持ったチームであり、長友(佑都)や本田(圭佑)や香川(真司)など、欧州のトップクラブでプレーしている選手たちがいる。最初の試合はいつも重要なものだ。勝てばより落ち着いて先を見通せるようになるだろう」

 両国のほかにギリシャとコロンビアが同居するグループCについて、力の拮抗したグループだとしながらも、コロンビアを首位候補に挙げた。

「サッカーを分かっていれば、拮抗したオープンなグループだと言える。簡単ではないことは間違いない。4チームは並んでいると思う。それぞれにスタイルがあり、それぞれに突破のチャンスがある」

「私としては、たとえ(ラダメル・)ファルカオがいないとしても、有力候補はコロンビアだと思う。攻撃にクオリティーのあるチームだ。ギリシャも非常に守備が堅く、戦いにくいチームなので難しい相手になるだろう」

 過去2大会はいずれも厳しいグループに組み入れられ、決勝トーナメントに進めなかったコートジボワール。今回は初の偉業達成を目指している。

「最初のラウンドを突破することが我々の望みだ。コートジボワールが過去に成し遂げていないことだからだ。私はこの2年間で自分の考えや方法論をチームに植えつけてきた。良い準備ができていると断言できる」

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