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ブラジル代表指揮官、西村主審にネイマールを守るよう要求

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 ブラジル代表ルイス・フェリペ・スコラーリ監督が11日、ブラジルW杯開幕戦となるクロアチア戦の前日会見でエースFWネイマール(バルセロナ)を守るよう、審判団へ要求した。開幕戦は日本の審判団が担当。西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審が務めることが決まっている。

 スコラーリ監督は会見の席で、相手チームにとってネイマールが最も厳しくマークされる存在だと強調した上で、「ネイマールに対し、暴力的なプレーがあれば、主審が間に入らなければならない。それが審判の仕事だ」と強い口調で話した。

 西村主審と相樂副審は南アフリカW杯で準々決勝のオランダ対ブラジルなど4試合を担当。西村主審はFWアリエン・ロッベン(オランダ)を足で踏みつけたMFフェリペ・メロ(ブラジル)にレッドカードを出し、試合もオランダがブラジルを2-1で下した。ブラジルからは、"天敵"とみなされている西村主審。セレソンの指揮官が試合を前に、先手を打った形となった。


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