元W杯レフェリーが西村主審に苦言
「こういった試合に慣れているレフェリーには起こらないミス」
ワールドカップ(W杯)開幕戦で見せた西村雄一主審のジャッジが議論を呼んでいる。過去にW杯で笛を吹いた経験のあるスイス人レフェリーのウルス・マイヤー氏は、判定が正しくなかったと考えている。
注目を集めているのは、1ー1で迎えた69分の判定だ。ブラジルFWフレッジがペナルティーエリア内で倒れると、西村主審はクロアチアDFデヤン・ロブレンのファウルを取っている。このPKをFWネイマールが決めて、ブラジルが逆転した。
マイヤー氏がドイツ『ZDF』で次のように話している。
「フレッジは(元イタリア代表FWフィリッポ・)インザーギのように倒れた。彼はボディコンタクトを待っていたね。こういった間違いは、このような試合に慣れているレフェリーなら起こらない。コンスタントにチャンピオンズリーグのようなゲームをさばくと、もっとうまくこういった状況を見極めることができる」
「接触は本当にわずかだった。レフェリーの位置も悪く、良い角度に入ろうとしていなかったね。彼はフレッジにイエローカードを出さなければいけなかった」
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マイヤー氏がドイツ『ZDF』で次のように話している。
「フレッジは(元イタリア代表FWフィリッポ・)インザーギのように倒れた。彼はボディコンタクトを待っていたね。こういった間違いは、このような試合に慣れているレフェリーなら起こらない。コンスタントにチャンピオンズリーグのようなゲームをさばくと、もっとうまくこういった状況を見極めることができる」
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