クリンスマンは「メキシコやコスタリカに続きたい」

　アメリカ代表は16日、ワールドカップ(W杯)初戦でガーナ代表と対戦する。ユルゲン・クリンスマン監督は、過去2大会で敗れているガーナを相手に勝利を収めたいと語った。

　アメリカは2006年のドイツW杯で、ガーナにグループステージで敗れ、2010年の南アフリカW杯では、決勝トーナメント1回戦で延長戦の末に敗退を余儀なくされている。今大会の初戦は、そのガーナとの再会からスタートだ。クリンスマン監督は前日会見で次のように話している。

「私はリベンジと考えていない。選手たちはそこからさらなるエネルギーを得るかもしれないね。それなら私にとってOKだ。挑戦だが、我々は非常に自信を感じているよ。前回の大会で自分たちを倒したチームに勝つこと以上に良いことなどないだろう」

「我々は自信を感じている。非常に良い準備をしてきたからだ。気候条件?　あるがままに受け入れるだけだよ。我々は北中米カリブ海予選を突破してきたチームだ。不満は言わないさ。ファンが望むのはハイスコアのゲームだね。だが私は、勝ち点3につながるなら、ハイスコアかどうかは気にしない」

　クリンスマン監督は同じく北中米カリブ海から参加しているチームに続きたいと話している。

「メキシコが勝ち、コスタリカが勝ち…同じ連盟だ。明日、我々はそれに続きたいと思っている」

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