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京都社長がバドゥ監督解任を説明「今、クラブとしてやるべき事だった」

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 京都サンガF.C.は18日、バドゥ監督の解任を発表した。後任は発表されていないが、今後は森下仁志コーチが監督代行として指揮を執る。

 4年目のJ2リーグ戦を戦う今季、京都は世界15クラブと3か国で代表監督を務めた実績を持つ69歳の老将のもと、今年こそはの思いを高めて新シーズンに臨んだ。しかし18節を終えた段階で7勝5分6敗の11位。自動昇格圏の2位磐田との差は11まで広がっていた。

 代表取締役社長の今井浩志氏は、公式サイトで更新している『社長日記』でコメントを発表。「悩み、考え抜いた苦渋の決断でした」と今回の決断を振り返ると、「サンガは多くの皆様に支えていただき存在しているクラブです。そして支えて下さる皆様のご期待に応えなければなりません。残念な結果になりましたが、今クラブとしてやるべき事だと思いました」。ただバドゥ監督の責任ではないことも強調。「全員が、自分が何をすべきか、しっかり見つめ直したいと思います」と巻き返しを誓っている。

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