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スペインサッカー連盟、デル・ボスケ続投の意思揺らがず

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事務局長:「なぜ代える必要がある?」

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)敗退が決定したスペイン代表だが、同サッカー連盟(RFEF)のビセンテ・デル・ボスケ監督続投の意思は揺らいではいない。スペイン『マルカ』が報じている。

 デル・ボスケ監督とEURO2016までとなる契約を結ぶRFEFだが、W杯での早期敗退によって、その契約を反故にする考えはない。代表の下部年代チームのことを熟知するサラマンカ出身指揮官に、フル代表の世代交代を託す意向だ。

 RFEFにとっての問題は、デル・ボスケ監督自身の決断となるはずだ。その慎ましい性格によって称賛されてきた同指揮官は、自身が足枷になると感じる場合には、辞任を選択すると見られている。しかしRFEFのホルヘ・ペレス事務局長は、現スペイン代表指揮官の慰留に努めることを強調した。

「デル・ボスケとはまだ話をしていない。少し時間を置き、マドリッドで冷静に話し合う機会を待った方が良いね。私は彼の続投を望んでいる。彼から辞任の意思は聞いていないし、もし申し込まれたとしても、続投を要請するよ」

「デル・ボスケは批判の影響を受けていない。デル・ボスケの家族が、彼の続投を説得できるはずだよ。彼より最高の監督など存在しないんだ。我々はデル・ボスケとともに一枚岩となっている。最高の監督を擁しているのに、なぜ代える必要があるんだい?」

 なお『マルカ』電子版による「デル・ボスケは続けるべきか?」とのアンケートでは、イエスが31.4%で、ノーが68.6%と多数を占めている。

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