ふくらはぎを痛めて21日に検査

　20日のワールドカップ(W杯)・グループD第2節で、コスタリカ代表に敗れたイタリア代表に、暗雲が漂っている。MFダニエレ・デ・ロッシがふくらはぎを痛めたというのだ。

　初戦でイングランドを下したものの、コスタリカに0-1と敗れたイタリア。グループステージを突破できるかどうかは、24日のウルグアイとの最終節で決まることになった。イタリアは引き分け以上で決勝トーナメントに進出できる。

　だが、そのウルグアイ戦にデ・ロッシが出場できるか、懸念が高まっているようだ。イタリア各メディアの報道によると、デ・ロッシは左ふくらはぎを痛めているとのこと。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、打撲ではないようで、筋肉の負傷が心配されている。

　デ・ロッシは21日に検査を受ける予定で、詳細についてはまだ分かっていない。だが、イタリアメディアは「試合まで4日しかないのに、検査を受けなければいけない状態なのがすでに懸念」と伝えている。

　イタリアは4-1-4-1のフォーメーションを採用しており、デ・ロッシはディフェンスラインの前の「1」を担当してきた。そのデ・ロッシがいなくなれば、チェーザレ・プランデッリ監督の選択に影響が出るかもしれない。

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