日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドがMFアントニオ・バレンシアと2018年6月まで契約を延長したことを21日、クラブ公式ウェブサイトで発表した。

　09-10シーズンにマンUに加入したバレンシアはここまで、2度のプレミア制覇、1度のリーグカップ優勝に貢献。在籍4年目を迎えた昨季は29試合出場2得点の成績を残し、マンUでの通算成績を191試合出場21ゴールとしている。

　契約延長に際して、今季よりアシスタントマネジャーに就任したライアン・ギグス氏は、「09年に移籍してきて以来、彼のチームへの貢献は素晴らしい。アントニオは真のプロフェッショナルで練習に対する姿勢も素晴らしく、彼のような選手が今後もチームに貢献してくれるのは喜ばしいことだ」とコメントしている。

　また、エクアドル代表の一員としてブラジルW杯に出場しているバレンシア本人は、「ユナイテッドでの時間はいつだって、自分の夢を叶えてくれているかのような気にさせてくれる。新たな契約にサインできてうれしいし、ルイス・ファン・ハール新監督の下でプレーするのを楽しみにしているよ。ユナイテッドには偉大なチームスピリットが根付いており、僕らは必ずチームに優勝をもたらす。そういう強い決意を持っている」とコメントを残した。

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