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J3第17節、長野との首位攻防戦を制した町田が首位堅持、元日本代表DF市川大祐がJ3デビュー

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 J3第17節が21日、22日に全国各地で開催された(Y.S.C.C.横浜福島ユナイテッドFCは25日に開催)。J3は1巡目の対戦が終了しており、2巡目の対戦に入っている。なお初年度のJ3は12クラブによる3回戦総当たりのリーグ戦を行い、覇権を争うことになる。

 今節最大の注目カードは首位FC町田ゼルビアが、勝ち点2差で追う2位AC長野パルセイロをホームに迎える首位攻防戦だ。町田が4連勝中、長野が12戦無敗中とともに好調をキープしているだけでなく、勝った方が首位で約1カ月間の中断期間を迎えられるため激しい試合になることが予想された。

 前半14分にFW木島徹也がミドルシュートを狙い、同16分にはDF松原優吉のロングスローからNF西口諒が決定的なシュートを放つなど、序盤から互いに積極的にゴールを狙って一進一退の攻防が続いたが、町田が立て続けにチャンスを作る。前半25分に現在得点ランクトップのFW鈴木孝司が左サイドから中央に切れ込んで放ったシュートは惜しくも枠を外したが、同32分に決定機が訪れた。しかし、MF李漢宰のパスに反応したDF三鬼海の折り返しをフリーで待ち構えていた木島が狙ったシュートは、クロスバーに阻まれて先制点を奪うには至らない。そしてスコアは動かないまま、前半終了を迎えた。

 後半に入っても互いに勝利のためのゴールを狙いに行く。後半16分には右サイドを駆け上がったDF川鍋良祐のクロスから、古巣との一戦となったFW勝又慶典がダイレクトで合わせるもクロスバーを直撃。すると長野が決定機を逃した直後の同21分、首位チームがついに試合を動かす。

 後方からのパスに反応したMF戸高弘貴が右サイドから送ったクロスはファーに流れたが、ボールを受けた鈴木孝がゴール中央へグラウンダーのボールを送る。そこに走り込んだのが、後半16分に投入されていたMF遠藤敬佑だ。相手DFより先にボールに触れて、先制ゴールを流し込んだ。遠藤は途中出場からわずか5分で、相馬直樹監督の期待に応える大仕事をやってのけた。

 後半アディショナルタイムにはFW宇野沢祐次がネットを揺らして長野が同点に追い付いたかと思われたが、オフサイドの判定に取り消されてしまう。結局、虎の子の1点を守り抜いた町田が1-0の完封勝利を収めて首位をキープして、中断期間を迎えることとなった。

 勝利を収めた町田の相馬監督は「結果がついてくることによって、自分たちのやっていることへの自信を深めてきてくれているのかなと思います。ただ、これが過信にならないようにということが今後、大事になってくる」と勝って兜の緒を締めた。

 3位ツエーゲン金沢と5位SC相模原の上位対決は、MF山藤健太とFW清原翔平の得点で金沢が2-0の勝利を収め、4位ガイナーレ鳥取藤枝MYFCとスコアレスドローに終わった。なお、この試合の後半29分からピッチに立った藤枝のDF市川大祐がJ3デビューを飾っている。4連敗中のFC琉球はMF中山悟志の2得点でブラウブリッツ秋田を2-0で下して5試合ぶりの勝利を飾り、グルージャ盛岡JリーグU-22選抜を3-1で破っている。

以下、J3第17節試合結果

6月21日(土)
金沢 2-1 相模原 [石川西部]
6月22日(日)
盛岡 3-1 J-22 [盛岡南]
鳥取 0-0 藤枝 [チュスタ]
琉球 2-0 秋田 [沖縄市陸]
町田 1-0 長野 [町田]
6月25日(水)
YS横浜 19:00 福島 [三ツ沢陸]


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