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初のデーゲーム…酷暑の決戦にも香川「湿度が高いよりやりやすい」

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 酷暑の決戦だ。24日のコロンビア戦は日本代表にとって今大会3試合目にして初のデーゲーム。日中の最高気温は30度を超えるクイアバで、現地時間午後4時に運命の一戦はキックオフされる。

 試合会場のパンタナール・アリーナでの前日練習は午後3時15分から約1時間、行われた。練習の終盤が試合の開始時間に近かったが、MF遠藤保仁は「練習した限り、まだ暑い。ボールを持って、相手を走らせることも必要だと思う」と、率直な感想を語った。

 14日にレシフェで行われたコートジボワール戦は午後10時、19日にナタルで行われたギリシャ戦は午後7時キックオフだった。試合当日はレシフェが気温26度、ナタルが気温29度の発表だったが、両日とも雨が降っていたこともあり、湿度が高く、気温以上に蒸し暑かった。

 コロンビア戦が行われる24日のクイアバの天気予報は晴れ。最高気温は33度。単純な気温は、3試合の中で最も高くなるだろう。ただ、照り付けるような日差しの強さとは対照的に、カラッとした天候で、蒸し暑さはない。

 FW香川真司が「少し暑いけど、相手も一緒。天候的には湿度が高いよりやりやすいと思う」と言えば、DF吉田麻也も「暑いけど、湿気が少ないので、まだいいのかなと。練習が終わるころにはある程度、日も落ちてきていた」と、湿度の低さを歓迎していた。

 いずれにせよ、気候は相手も同条件。遠藤は「これまでの2試合は湿度が高くて、ジメジメして暑かった。ここは湿度が高いわけではないけど、4時キックオフで、まだ暑い。暑いことに変わりはないけど、条件は(相手と)一緒なので、あまり気にしていない」と、淡々と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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