beacon

ペケルマン監督「日本は私に関心を持っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 4年前の2010年8月、岡田武史前監督の後任候補として一部メディアに名前が挙がっていた現コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督が、日本戦を翌日に控えた公式会見で「日本(サッカー協会)は私に関心を持っていることを知っている」と、次期監督就任に関して何らかの接触があったことを明かした。

 岡田前監督の後任候補としては、当時、欧州や南米で指導経験のある人材から複数の名が挙がっていたが、ペケルマン監督は「日本からのオファー、接近は過去になかったし、現時点でもない」と答えていた。

 ところがこの日は日本協会との接触を認め、さらに「私は感謝している」とまで述べた。「アルゼンチン時代に何度も日本に行き、日本とも試合をした。日本とは良好な関係にある。とても良い国であり、素晴らしい国。サッカーも発展している」と、言葉は続いた。

 ただ、現在はW杯真っ最中。最後は「今の時点ではそのことについて何も言えません。コロンビアに集中しています」と含みを残し、会見場を去っていった。

(取材・文 矢内由美子)

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ

TOP