beacon

ウルグアイ大統領はスアレスを擁護「彼は偉大な選手」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、24日のイタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニに噛みついき行為を行ったウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対して、9試合の出場停止処分および、4か月のサッカー活動禁止、罰金10万スイスフラン(約1135万円)の処分を科した。決勝トーナメントに進出したウルグアイだが、スアレス抜きでの戦いを強いられることになった。

 だが波紋は一国の大統領が発言するまでに広がっている。英紙『ミラー』によると、ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領は「彼が誰かを噛んでいるようには見えなかった。しかしそもそもサッカーでは互いに殴ったり蹴ったりできる」と発言。「哲学者や機械工、あるいはマナーがしっかりしている人になってもらうために、スアレスを代表に選んだのではない。彼が偉大な選手だからだ。テレビの言うことにしたがって決定を下すのであれば、出てもいないPKやハンドを取らなければならなくなる。それはよくないことだ」と持論を展開している。

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ

TOP