勝ち点1で姿を消したアジアの虎

　韓国代表は26日、ワールドカップ(W杯)・グループH最終節でベルギー代表と対戦し、0-1と敗れた。白星なしに終わり、2002年大会でベスト4進出を成し遂げた元韓国代表が課題を挙げている。

　奇跡の逆転突破を信じた韓国だったが、退場者を出したベルギーを相手に、最後まで得点を奪うことができず。3試合で1分け2敗の勝ち点1、3得点6失点という成績で大会から去ることになった。

　かつて韓国を世界のベスト4へと導いたOBの一人、ソン・ジョングク氏は、『MBC』で次のようにコメントしている。

「我々はヨーロッパでプレーする選手たちに頼りすぎた。Kリーグから良い選手たちを見つけ、競争させる必要がある。これは代表チームにとって緊急の課題だ」

　一方、同じく2002年大会で活躍したアン・ジョンファン氏は、このように述べている。

「韓国の選手たちはスキルを磨く必要がある。多くの人がスピリットについて話しているが、スキルがまず必要なんだ。それからスピリットについて話すことができる」

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