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メッシやミュラーが圏外…GS終了時のベストプレーヤーはJ・ロドリゲス?

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ネイマールも8位

 FIFAは27日、ワールドカップ(W杯)・グループステージ終了時点での『Castrol Index』でのポイントランキングを発表した。トップに立ったのは、日本代表も苦しめられたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだ。

『Castrol Index』はパスやアシスト、タックル、ポジショニングなどさまざまな要素を計測し、試合への影響などを評価するシステムだ。

 グループステージの48試合を終えてトップに輝いたのは、日本戦で後半から出場し、ゴールにアシストと強烈なインパクトを与えたJ・ロドリゲス。FIFAは、同選手がシュートの正確性やパスによる貢献度の高さが評価の高さにつながったと伝えている。

 2位は、唯一敗退したチームからの選出。クロアチアのイヴァン・ペリシッチだ。1-3で敗れたメキシコ戦でゴールを決めた同選手は、シュートを放つ位置や危険なゾーンへのパス、フリーランニングなどが評価されたそうだ。

 意外なのは、得点王争いでトップタイに入っているブラジルFWネイマールが8位なのに加え、アルゼンチンFWリオネル・メッシ、ドイツMFトーマス・ミュラーがトップ10にも入っていないこと。FIFAによると、メッシとネイマール、特にメッシについては、ロングレンジのシュートが多く、ゴールの可能性が低くなることが評価に影響しているという。

グループステージ終了時点でのランキングは以下のとおり。

1位: ハメス・ロドリゲス(コロンビア/9.79)
2位: イヴァン・ペリシッチ(クロアチア/9.74)
3位: ダビド・ルイス(ブラジル/9.69)
4位: カリム・ベンゼマ(フランス/9.65)
5位: アリエン・ロッベン(オランダ/9.62)
6位: ダニエル・ファン・ブイテン(ベルギー/9.58)
7位: ジェルダン・シャチリ(スイス/9.55)
8位: ネイマール(ブラジル/9.52)
9位: チアゴ・シウバ(ブラジル/9.5)
10位: ママドゥ・サコー(フランス/9.47)

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