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エース離脱で敗北のウルグアイ、DFゴディン「スアレス不在は口実にできない」

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[6.28 ブラジルW杯決勝トーナメント1回戦 コロンビア2-0ウルグアイ リオデジャネイロ]

 ウルグアイ代表の前線に背番号9はいなかった。24日のイタリア戦の後半35分にDFジョルジョ・キエッリーニと接触した際に左肩に噛み付いたとして、9試合の出場停止処分及び4カ月間の選手活動停止処分を受けたFWルイス・スアレスはすでに帰国していた。

 エースを欠いたチームは、決定機を作りながらもゴールを奪うことができず。コロンビアに0-2で敗れて、大会から姿を消すことになった。試合後に「勝ちたかったけど敗れてしまい、すごく寂しい」とキャプテンマークを巻いて戦ったDFディエゴ・ゴディンは悔しさを表したが、スアレス不在を言い訳にはしなかった。

「スアレスが出場できなかたったのは本当に残念だよ。彼は非常に重要なプレーヤーだからね。でも、彼が出場できなかったのを、敗北の口実にしてはいけない。非常に良いサッカーをしているコロンビアを称えるべきです」と語ったように、完封勝利を収めた相手チームを称賛した。

 自身も出場した前回大会では4位になりながらも、今大会は決勝トーナメント1回戦で大会を去ることになった。しかし、ゴディンは「ウルグアイのためにプライドを持って戦えました。サッカーは勝つときもあれば、負けるときもあり、引き分けることもあります。でも大切なのは魂を持ってプレーすることです。そして、私たちは選手だけでなく、監督も魂を持って戦えました。だから、胸を張って帰りたいと思います」と敗れながらも、堂々とした表情で話した。


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