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フッキ、判定に不満も勝ち上がりに満足

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「ハンドじゃない」

 28日に行われたW杯決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表チリ代表をPK戦の末に下し、ベスト8進出を決めた。FWフッキが、苦しい試合を振り返っている。

 PK戦で敗れていたら、フッキは相当な心の傷を負っていたかもしれない。失点に関与し、PK戦では失敗した。55分にはゴールネットを揺らしたが、トラップがハンドと判定される不運もあった。

 フッキはハンドでなかったことを強調。ブラジル『Rede Globo』が、同選手のコメントを伝えた。

「僕的にははっきりしていたよ。僕は胸と肩でボールをコントロールした。ボールは(胸を指して)ここにきたんだ。ゴールだったことは明らかだね。でも、認められなかった。オフサイドをとられたのかと思って『オフサイドじゃない』って言ったんだ。そしたらハンドだと言われたね」

「でも、大事なのは結果だ。すごい試合だった。僕たちはチリが良いチームだと知っている。僕たちは集中を欠いた。僕はミスをした。それは僕たちの唯一のミスだったけど、それでゴールを奪われてしまったね。僕はゴールを決めたけど、認められなかった」

 激闘を制したブラジルは、準々決勝でコロンビアと対戦する。


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