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また鬼門…メキシコは6大会連続16強敗退 皮肉にもオチョアがMOM

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[6.29 ブラジルW杯決勝T1回戦 オランダ2-1メキシコ フォルタレザ]

 メキシコ代表は29日、決勝トーナメント1回戦でオランダ代表と対戦し、1-2で敗れた。後半43分まで1点のリードを守っていたが、MFヴェスレイ・スナイデルに同点弾を許すと、アディショナルタイムにはFWクラース・ヤン・フンテラールに逆転PKを決められた。メキシコは6大会連続の決勝T1回戦で敗退。またも「鬼門」突破とはならなかった。

 あと一歩だった。今大会、活躍が目立つGKギジェルモ・オチョアを中心に終盤のオランダの猛攻を耐え続ける。後半3分にFWジオバニ・ドス・サントスが奪ったゴールを守り抜けば、1986年メキシコ大会以来の8強進出となるはずだった。

 しかし、後半43分、オランダのCKがこぼれると、スナイデルに押し込まれ同点。その4分後のアディショナルタイム2分には、DFラファエル・マルケスがエリア内でFWアリエン・ロッベンを倒してしまい、PKを献上。FWクラース・ヤン・フンテラールにしっかり蹴り込まれ、大逆転ゲームを演じられてしまった。

 まさかの敗退。終了のホイッスルと同時にメキシコイレブンは頭を抱えて座り込む。FIFA公式サイトで発表されたマン・オブ・ザ・マッチは皮肉にもメキシコGKオチョアが選出された。メキシコにとってはあまりにも悔しい敗戦となってしまった。

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