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ギリシャ、2戦連続AT劇的弾も…数的優位生かせずPK戦は指揮官不在

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[6.29 ブラジルW杯決勝T1回戦 コスタリカ1-1(PK5-3)ギリシャ レシフェ]

 ギリシャ代表は29日、決勝トーナメント1回戦でコスタリカ代表と対戦し、1-1から突入したPK戦を3-5で落とした。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム1分に、DFソクラティス・パパスタソプロスが劇的ゴールを突き刺し同点。グループリーグ第3戦のコートジボワール戦に続く、AT劇的弾を奪ったギリシャだったが、勝利を手繰り寄せることは出来なかった。

 総シュート数は24-6。特に後半21分に相手が退場者を出してからは、ギリシャの一方的な展開となった。しかし得点は後半ATに奪った劇的同点弾の1点のみ。延長後半にはカウンターから5-2の状況を作り出すなどビッグチャンスを迎えたが、決定力を欠いてしまった。

 PK戦の直前にはフェルナンド・サントス監督が退席。指揮官不在となったPK戦は、4人目のFWテオファニス・ゲカスがGKケイラー・ナバスの左手一本のセーブに遭ってしまう。コスタリカは5人全員が成功。「ギリシャ神話」と称賛されたグループリーグ突破から中4日で迎えた初の決勝トーナメントだが、新たな挑戦は1回戦で幕を下した。


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