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L・スアレスにコソボのクラブがオファーへ?

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FIFA非加盟国ではプレー可能との目論見

 FIFAによる出場停止処分のため2014-15シーズンの序盤にプレーできなくなったリバプールウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対し、コソボのクラブが獲得のオファーを出そうとしているようだ。

 L・スアレスはW杯グループD最終節イタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニの肩にかみついたとして、代表チームでの9試合出場停止および4カ月間のサッカーに関わる活動停止の処分を下された。10月末までは所属クラブでの試合にも出場できないことになる。

 コソボのクラブであるハイバリアが、この期間にL・スアレスを獲得するオファーを出したとのことだ。コソボはFIFAに正式加盟しておらず、活動停止の対象からは外れると同クラブは判断しているようだ。

 クラブのディレクターを務めるシャビト・ポコリ氏がコソボ『スポーツ・プラス』に次のように語ったとして、イギリスなどのメディアが伝えている。

「スアレスは今後4カ月間プレーすることができない。我々はまだFIFAの一員ではないため、コソボでのプレーは可能だと思う。そこで我々はリバプールへ送るオファーを準備している」

「我々が提示するのは(リバプールに対し)3万ユーロ(約410万円)と、月1500ユーロ(約20万円)のサラリーだ。彼にとっては馬鹿げた話に思えるかもしれないが、我々にできることはこれがすべてだ。我々はFIFAの一部ではないので、彼にとっては理想的だろう」

 一方で、バルセロナも今回の出場停止処分にもかかわらずL・スアレス獲得の意志を持ち続けていると報じられている。


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