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マラドーナ氏:「マトゥイディはL・スアレスよりひどい」

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オナジへのタックルを非難

 ディエゴ・マラドーナ氏は、ナイジェリア代表MFオジェニ・オナジに負傷を負わせたフランス代表MFブレズ・マトゥイディのプレーについて、「犯罪的」だとして強く非難している。

 先月30日に行われたW杯決勝トーナメント1回戦の試合で、マトゥイディのタックルを足首に受けたオナジは負傷交代を強いられた。マトゥイディはイエローカードで済んだものの、ナイジェリアのスティーブン・ケシ監督は判定への不満を訴えていた。

 マラドーナ氏はこのプレーについて、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みついたとされるウルグアイ代表FWルイス・スアレスの行為より悪質だと意見を述べた。同氏がベネズエラのテレビで述べたコメントを各国メディアが伝えている。

「審判がこんな犯罪的なタックルを見ていなかったなんてあり得ない。スアレスのやったことよりもひどいほどだ」

 さらにマラドーナ氏は自身の『フェイスブック』でも、マトゥイディのタックルを受けてオナジの足首が曲がった瞬間の写真をプリントアウトしたものを手に持ち、何かを主張するかのような姿を掲載した。

 骨折の可能性もあると見られていたオナジだが、報道によれば強いねん挫と打撲で済んだとのことで、2カ月ほどでの復帰が可能な見通し。マトゥイディは謝罪をし、オナジはこれを受け入れている。


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