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FIFA「八百長の証拠ない」

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 国際サッカー連盟(FIFA)は2日、ブラジルW杯のいかなる試合においても八百長を示す証拠はなかったことを発表した。英『BBC』などが報じている。

 騒動の発端はドイツ誌『シュピーゲル』の報道だった。カメルーンが0-4で敗れた6月18日のクロアチア戦をめぐり、過去に八百長の前科を持つウィルソン・ラジ・ペルマル氏が試合の数時間前にカメルーンが前半に退場者を出し、0-4で敗れると正しく予想していたとして、八百長疑惑を報道。カメルーンサッカー連盟が独自調査に乗り出す事態に発展していた。

 しかし、その後、ペルマル氏が報道を否定。『シュピーゲル』の記者とやり取りをしたのは試合の3日後だったと主張したが、『シュピーゲル』側は記事の内容は事実として撤回していない。

 FIFAのデリア・フィッシャー広報は2日、「これまでのところ、いかなる八百長の証拠もない」と強調。そのうえで、「『シュピーゲル』には、彼らの申し立てを証明するために、ペルマル氏とのやり取りのほか、すべての証拠を提供するように要請した」ことを明らかにした。


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