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ネイマールを負傷させたDFスニガ「意図はなかった」

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[7.4 W杯準々決勝 ブラジル2-1コロンビア フォルタレザ]

 ブラジル代表FWネイマールは、4日に行われたコロンビア代表戦で腰椎を骨折し、大会の残り試合を欠場することとなった。後半43分にネイマールは、DFファン・スニガに背後からヒザ蹴りを浴びて、ピッチに倒れ込んだ。ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は、「ネイマールは、いずれ狩られていた。過去3試合、同じことが起きていた」と、『BBC』の取材に対してコメントしている。

 この場面、主審はブラジルのチャンスにつながると判断して、プレーを続行させた。しかし、警告がなかったことに、フェリペ監督は「警告すら出なかった。何もだ」と、不満を口にしている。

 ネイマールを負傷させたスニガは、「僕は誰かをケガさせようと意図したことはない。普通のプレーだった。僕は自分の国のユニフォームのためにプレーしていた。ケガをさせるつもりでプレーはしていない。自分のユニフォームを守るため、戦っていたんだ」と、コメントをしている。

 今大会5試合に出場したネイマールは、4得点を挙げ、1アシストを記録していた。8日の準決勝でドイツ代表と対戦するブラジル代表は、22歳のエースに加え、累積警告で出場停止となるDFチアゴ・シウバを欠くことになる。

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