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香川の同僚から長友の同僚へ ビディッチがインテル入団会見

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 セルビア代表DFネマニャ・ビディッチが4日、新天地となるインテルで入団会見を行った。プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから移籍金ゼロで加入したDFのコメントを、『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 ビディッチは「インテルは、世界最高のクラブの一つで、数々のビッグトロフィーを獲得してきた。素晴らしい伝統がある。これは新しいプロジェクトだ」と、加入を喜んだ。そして、インテル移籍はキャリアにおける後退かと問われると、「僕はそう思わない」と否定した。

「インテルは、欧州最大のクラブの一つ。現在は、移行期にあるけど、僕はプロジェクトに満足している。セリエAは僕のスタイルに合っているし、僕にとっては前進だと思っているよ」

 経験豊富なベテランは、引退したDFハビエル・サネッティの務めていたキャプテンを任されるという話しも出ている。しかし、「僕が決めることじゃない。新しいチーム、新しいリーグで、最善の準備をしたい。キャプテンマークで僕のパフォーマンスが変わることはない。まずはチームの中でポストを手に入れないといけない。常にチームのために全力を尽くすよ」とコメントしている。

 インテルは2014-15シーズンは欧州CLに出場できない。モチベーションの高いビディッチは、そのことについても、「ユナイテッドに残留していても、欧州CLには出られなかった。後悔はしていない。ヨーロッパリーグに出るし、いずれにせよ、インテルは素晴らしいチームなんだ」と、契約を結んだ3シーズンの間に、名門を復活させる意気込みを語った。


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