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湘南が開始4分弾で群馬を下し、20勝1敗で前半戦を折り返す

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[7.5 J2第21節 群馬0-1湘南 正田スタ]

 J2は5日に第21節を各地で行い、首位の湘南ベルマーレは、アウェーでザスパクサツ群馬と対戦し、1-0で勝利した。前半戦、最後のゲームを白星で飾った湘南は、20勝1敗という圧倒的な数字を残して、シーズンを折り返している。

 2位の磐田と勝ち点17差でJ2の首位を走る湘南は、前半4分にFWウェリントンの今季10点目のゴールで先制する。FW武富孝介の突破から、横パスを受けたブラジル人FWが、PA外から1タッチシュートを突き刺した。

 対する群馬も前半16分に最終ラインの裏を突こうとしたFWロビーニョにスルーパスが出るが、判断良く飛び出した湘南GK秋元陽太の出足の良い守備に阻まれて、シュートに持ち込めない。

 後半の開始早々にも湘南はMF菊地俊介のミドルシュートで追加点を狙うが、これはGK内藤圭佑に弾かれる。その2分後にも湘南はFW岡田翔平も距離のある位置からゴールを狙ったが、GK内藤に弾かれた。

 その後も引く群馬に対し、湘南はPAの外から積極的にゴールを狙っていくが、追加点は挙げられない。群馬もロビーニョにボールを集めるが、フィニッシュの精度を欠き、同点ゴールを挙げることはできない。同24分には、PA外左寄りの位置からコースを狙ったシュートを放ったロビーニョだが、これもクロスバーに嫌われる。

 結局、前半4分の先制点が決勝点となり、湘南が6連勝でリーグ最速の20勝目を挙げている。

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