スイスのバーゼルは7日、新たにセレッソ大阪から加入することが決まった日本代表FW柿谷曜一朗をクラブの公式HPで歓迎した。バーゼルは、公式HPに日本語でメッセージを用意。「柿谷曜一朗選手、FC Basel 1893へようこそ!」と、24歳の日本人アタッカーへのメッセージを掲載した。

　バーゼルは「24歳の日本人ストライカー、柿谷曜一朗は、C大阪を離れてバーゼルに加入します。彼は、2018年6月30日までの4年契約を結びました」と、紹介している。なお、背番号が14番となることも発表されたが、移籍金などの移籍条件、契約条件は両クラブの合意により、非公開となっている。

　バーゼルのベルナルド・フースラー社長は「ここ1年、私どもは柿谷選手の獲得に向けた努力を続けてまいりました。柿谷選手には数多くのヨーロッパのクラブがオファーをしていたと聞いていますが、それだけにFC Basel1893を選択してくださったことを本当に光栄に思います」と、喜びのコメントを発表している。

　柿谷もバーゼルのサポーターに向けたコメントを発表し、「皆さんこんにちは。この度、FC Basel 1893に入団することになりました柿谷曜一朗です。自分の夢であった、海外でのプレーを現実にしてくださったバーゼルの関係者の皆さんに心から感謝します。1日も早く溶け込んでチームの勝利に貢献できるように頑張ります!」と、挨拶をしている。

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