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FIFA、チアゴ・シウバの警告取り消し要求を棄却

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 国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会は7日、ブラジル代表DFチアゴ・シウバが準々決勝コロンビア戦で受けた警告は無効だとするブラジルサッカー連盟(CBF)の申し立てを棄却したことを明らかにした。これにより、8日に行われる準決勝ドイツ戦でチアゴ・シウバが出場停止となることが正式に確定した。

 チアゴ・シウバはコロンビア戦でGKダビド・オスピナがパントキックを行った際、ボールとオスピナの間に体を入れてキックを妨害。こぼれ球をゴールに蹴り込んだが、得点は認められず、イエローカードが提示された。これが累積2枚目の警告で、準決勝の出場停止処分が下された。

 試合後、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は「キーパーがボールを離した直後にボールを奪っただけ。なぜあれが警告に値するのか」と、『TV Globo』のインタビューを通じて疑問を呈し、CBFは6日、正式にFIFAに対して警告の取り消しを求めたが、FIFAの規律委員会は「警告の取り消しを検討するだけの十分な根拠がない」として認めなかった。


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