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ミラン、ラミ完全移籍でバレンシアと合意か

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425万ユーロで取引成立?

 イタリアメディアによると、ミランがバレンシアとDFアディル・ラミの完全移籍について合意したようだ。

 指揮官批判からバレンシアとの関係が悪化しラミは、昨季後半戦にミランへレンタル移籍。当初は750万ユーロの買い取り金額が設定されていたが、ミランはディスカウントを狙って買い取りを行使せず、バレンシアと交渉していた。

 ラミがバレンシアのプレシーズンに合流しておらず、ミランへの完全移籍を希望する中、両クラブは交渉を続けていた。イタリア『スカイ・スポーツ』などによると、ミランとバレンシアは425万ユーロの移籍金で合意に至ったそうだ。

 なお、ミランはFWアレッサンドロ・マトリをジェノアへレンタルで放出することが内定している。一方、そのジェノアからDFシメ・ヴルサリコを獲得すると言われていたが、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは10日、「ヴルサリコは来ない」と否定した。

 そのほか、ガッリアーニCEOはFWエムバイェ・ニアンが残留すると発言。FWロビーニョについては、オーランド・シティへの移籍をほのめかしている。DFクリスティアン・ザッカルドについては、「オファーはあるが、彼が満足するところが見つからない」とコメントした。

 ワールドカップ(W杯)ではポルトFWジャクソン・マルティネスが気に入ったというガッリアーニCEOは、トリノMFアレッシオ・チェルチについて「どうだろうね」と言葉を濁した。だが、トリノのウルバーノ・カイロ会長は、「彼に関心を抱くのはミランだけではない。私は彼を残したいと思っている」と述べている。

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