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バルサでの背番号は9に決定、スアレスがリバプールファンにメッセージ

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 バルセロナは11日、リバプールから獲得したウルグアイ代表FWルイス・スアレスの背番号が「9」に決まったことを発表した。

 昨季まで9番を付けていたチリ代表FWアレクシス・サンチェスは10日にアーセナル移籍が発表されていた。

 また、スアレスはリバプールの公式サイトでコメントを発表。「スペインでの新しい生活、新しいチャレンジのためにリバプールを離れなければならないことを悲しんでいる」と、ファンへメッセージを送った。

「僕も、僕の家族も、このクラブを愛し、この街を愛していた。何よりも、信じられないようなリバプールのファンを愛していた。みんなはいつも僕を、僕たち家族を支えてくれた。そのことは決して忘れない。僕たちは永遠にリバプールのサポーターだ」

 リバプールを去ることがつらい決断だったと語るスアレスは、同時にスペインでのプレーが自分自身の夢だったとも明かした。

「みんなが僕の決断を理解してくれることを望んでいる。クラブは僕を残留させるためにすべてのことをしてくれた。でも、スペインでの生活、スペインでのプレーは長い間の夢だった。今がそのときなんだと信じている」

 昨季はあと一歩のところでプレミアリーグのタイトルを逃した。人目もはばからず、ピッチで号泣したスアレスは、来季こそ悲願を達成してほしいと心から思っている。「ブレンダン・ロジャーズ監督、そしてチームの幸運を祈っている。来シーズンこそ、成功できると信じている」。そう願いを込めたスアレスは「素敵な時間と思い出をありがとう。You'll Never Walk Alone(君は決して一人じゃない)」と締めくくった。


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