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奈良クラブ岡山、古巣相手に宣言通りのジャイキリ「幸せやな」

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[7.12 天皇杯2回戦 仙台1-2奈良クラブ ユアスタ]

 関西サッカーリーグ1部の奈良クラブは12日、天皇杯2回戦でベガルタ仙台と対戦し、2-1で勝利した。前半33分に先制を許したが、後半30分にMF小野祐輔のゴールで同点に追いつくと、同41分には途中出場のFW岡山一成が逆転弾を突き刺し、大番狂わせを演じてみせた。

 流れを変えたのは36歳の大ベテランだった。奈良クラブは1点ビハインドの後半21分からFW岡山一成を投入する。すると9分の後半30分に奈良クラブに同点弾が生まれる。同41分にはFW鶴見聡貴からボールを受けた岡山が右足でゴールにねじ込み、逆転に成功した。キャラクターを生かした試合後のパフォーマンスが話題を呼び、「岡山劇場」と呼ばれるまでに定着しているが、この日はまさに試合全体が「岡山劇場」だった。

 岡山にとっては古巣との対戦でもあった。2007年8月から1年半在籍した古巣。前日にはブログで「『オカ、ちょっとは頑張れと応援してあげたのに、勝ったらアカンわ。何してくれてんの?』。こんなセリフがいっぱい聞けるようにジャイアントキリングを起こそう」と綴るなど、楽しみにしていた対戦。宣言通りのジャイアントキリングとなった。

 試合後、ツイッターを更新した岡山は「試合終了後、シュナ(GKシュナイダー潤之介)と抱き合うと涙が溢れて止まらんかった。まだ、サッカーを捨てきれない、続けたい。家族に迷惑をかけながらでも、奈良クラブでプレーするもの同士がジャイアントキリングを、それも古巣相手にユアスタで出来た。幸せやな」としみじみ。達成感をつぶやいている。


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