ドイツを警戒も…

　アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタは、ブラジルで開催されているワールドカップ(W杯)で優勝することを強く願っている。

　アルゼンチンはW杯で勝ち上がり、24年ぶりにファイナルまで駒を進めた。13日にドイツと優勝を懸けて対戦する。

　アルゼンチンにとって、開催国ブラジルはライバル国。試合のたびに、ブラジル人サポーターは相手の応援に回った。

　ブラジルで行われるW杯で世界一になることを夢見るサバレタは、ファイナルに意欲十分だ。イギリス『スカイ・スポーツ』が、同選手のコメントを伝えた。

「僕たちにとって、この国でプレーすることは特別だ。ブラジルのファンは、僕たちに対抗心を持っていたからなおさらだね。すべての人が自分たちをサポートしてくれたら、さらに強く感じることができる」

　準決勝でブラジルに7-1で大勝しているドイツは、地力で有利だと見られている。

「ドイツはおそらく、このW杯でベストチームだろう。でも、僕たちは『決勝でプレーするのではなく、決勝で勝つ』と言う。それが僕たちの考えることだ。良い試合をして勝てるといいね」

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