『マルカ』のインタビューで発言

　モナコに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがスペイン『マルカ』とのインタビューに応じ、レアル・マドリー移籍願望を表している。

　マドリーがブラジル・ワールドカップでの活躍を「10点満点」と評価し、獲得に動くことを決定したと報じられるJ・ロドリゲス。コロンビア代表MFは『マルカ』のインタビューで、W杯ウルグアイ戦終了後に「バルサよりマドリーが好き」と明かした理由を説明している。

「その発言はさして重要なことではないよ。心から思っていることだからね。他チームには敬意を表すし、素晴らしいサッカーを見せていることに称賛の気持ちを持っている。だけど、僕にとってマドリーはマドリーなんだ。ずっと好きなチームだし、それは以前にも言ってきたことだよ」

　J・ロドリゲスがマドリーのファンになったのは、同クラブが第一次銀河系軍団を築いた頃だという。

「ジダン、“怪物”ロナウド、ロベルト・カルロス、フェルナンド・イエロがいた頃からマドリーを好きになった。それからずっと追い続けているクラブだ」

　また、「マドリーには手放しで加入するか?」との問いには次のように返答した。

「もちろん。その質問への返答はただ一つ、イエスしかないよ」

「マドリーのようなクラブから興味を持たれるなんて誇り高いことだね。自分が夢見たクラブに加入できることは、本当に理想的だ。その可能性を前にナーバスになっているか?　いや、落ち着いているよ。マドリーでもプレーできると分かっているからね。自分の仕事ぶり、また能力を信じているよ」

　一方で、モナコへの敬意も表している。

「僕にチャンスを与えてくれたモナコの会長、副会長には永遠に感謝をし続ける。モナコはスポーツ面で重要なプロジェクトを抱えているクラブだ。マドリーでのプレーは夢だが、最後の言葉を口にする権利を持つ自クラブを尊重するよ」

　なお、モナコはJ・ロドリゲスの移籍金を7500万ユーロと見積もり、一方のマドリーは6000万ユーロ以下での獲得を試みると報じられている。

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